元々は、地元のデパートで働いていました。
海外生活とは、全く無縁。
英語も話せないのに "海外旅行なんて楽しくない!" と思っていました。
しかし、時代はバブル。
同期の友人とカナダへ行こうという話になっていたのに飛行機が満席で取れず、友人のリクエストで行き先はタイに変更。
翌年、タイで知り合ったMちゃんから ”今ボラボラ島に居るから遊びにおいで“と手紙をもらいました。
ボラボラ島なんて何処にあるのかも知らないのに、私は友人とMちゃんに会いにボラボラ島に行くことにしました。
ボラボラ島の空港に到着して、私は一瞬でボラボラ島の美しさに魅了され、仏語どころか英語も話せないのに「この島に住みたい!」と心から願いました。
そこから私の人生は激変しました。
英会話を習い・会社を辞め・仕事を変え...
周りからは色々な声が聞こえてきました。しかしそんな反対にもメゲることなく "ボラボラ島に住む!" という、なんとも気の遠くなるような無謀な目標に向かってまっしぐらです。(笑)
そして1999年秋、夢のボラボラ島での生活が始まりました。
そこで、旦那さんと知り合い、5年後にセントマーチン島に移住することになりました。
セントマーチン島に住み始めた頃は、もちろんお仕事はなく、フランス語も話せないし・色々な意味でカルチャーショックも沢山あって、なかなかロックンロールな毎日でした。(汗💦)
旦那さんの勧めもあり、取り敢えずフランス語を習い始めました。
移住して1年ほど経った頃、島で再会したボラボラ島時代の元同僚から、”私の職場で受付スタッフを探しているけど興味ある?”と仕事を紹介されて面接を受けに行ったのが、高級リゾートホテルのSpaでした。
ホテル勤務の経験はあるものの、Spaでの業務は初めてで知らない事も多く、毎日が学びの連続でした。
お客様とお話をする上で、やはり人体の知識が必要だと実感した私は、独学ではダメだと思い、休暇で日本に帰る度に解剖学やマッサージの学校へ通いました。
その結果、いくつかの民間資格を修得しセラピストとしても勤務できるようになりました。
スタッフも職場環境も良く、毎日楽しく働いていたのですが...
突然の出来事...
この島は、毎年6月1日から11月1日までがサイクロンのシーズンです。
毎年、いくつものサイクロンが島の近くを通るのですが、1995年の Luise という大きなサイクロンがこの島に直撃して以来、サイクロンによる大きな被害は出ていませんでした。
しかし、2017年9月に過去最大級の超大型サイクロン・IRMA がこの島に直撃し、大きな被害をもたらしました。そしてその2日後にも、もう一つ。島は壊滅状態になりました。
高齢者や子供は軍の飛行機でフランスへ避難し、家を失った多くのフランス人やヨーロッパ人も本国へ帰り、本国での新しい生活を始めました。
私が勤務していたホテルも約1年間クローズして修復し、2018年10月ホテルはようやく再始動を始めました。
Spaのスタッフも殆ど本国に帰ってしまったため、残ったスタッフは私を含め2人だけ。
職場の環境は大きく変わってしまいました。
そして、その頃から私の身体にも小さな異変が起きていたのです。
なぜ、私がヒーリングの世界に足を踏み入れたのか..
以前から少し気になっていた指の関節痛が徐々に酷くなってきていて、施術時にも痛みが出たりしてセラピストとしてのお仕事にも少し影響が出始めていました。
このままセラピストとして働き続けることができるのか? こんな状態でお客様に施術をするのは失礼ではないのか?などと悩んでいた頃、サイクロンIRMAによってセントマーチン島は大きな被害を受けました。
約1年間のホテルクローズを経て職場環境にも大きな変化が起こり、私は軽いメンタルダウンに陥りました。そしてパンデミック...
色々なことが重なり悩んだ末に、スパでセラピストとして働き続けることを諦めました。
スパを辞めた後、まず関節痛を治療したかったのですが、島内には専門医がいません。
他の島には専門医が居たのですが、コロナ禍ということもあり予約が取れませんでした。
しかし、幸にもフランスで専門医に診てもらう事ができたのですが、「歳だね」の一言。
治療もお薬の処方箋も何もありませんでした。(泣)
関節痛(リウマチ )をそのままにしておいて死に至ることはないと思いましたが、指の関節が変形していく事や他の病気の可能性もあるという話を聞いていて、私はそれがとても怖かったので
ちょっとしたストレスになりました。
そんな頃、数年前から興味のあった【パワーストーンヒーリング講座】の説明会があることを知りました。その時はヒーリングを習ってヒーラーになろうなんて思ったわけではなく、ただ本物のパワーストーンに興味があったので、軽い気持ちでその説明会に参加しました。
説明会では色々と興味深い話を聞く中で、
① ヒーリングはマッサージのように指を使った施術はしない
② ヒーリングによって関節の痛みが軽減されたと言う事例の紹介
③ 遠隔でリモートヒーリングができる
という3つのポイントが私には興味深く
私はそこに新しい希望の光を見つけ、講座の受講を決めました。
一年間のカリキュラムでは多くのことを学び・生徒間同志での相互練習など、たくさんの経験を積んで認定ヒーラーとなりました。
当初は『今後の仕事の役に立てばいいっかなぁ。』くらいの軽い気持ちで、 結構計算高く受講を始めたのに、新しいことを学ぶ面白さにのめり込んでいく自分がいました。
計算高く受講を決めたのに 「ヒーリングって、ちょっとスピリチュアルだよなぁ...」って思って少し後ろ向きでもあったんです。
でも蓋を開けてみたら、量子力学や形而上学・科学・物理学...など結構理論的に証明されていて、目から鱗と言うか何も知らない自分に驚愕しました。(笑)
また何より、講師・アリソンの人柄・知識・能力・波動の高さ・石に対する愛情には圧倒されるばかりでした。
そして、練習を通して体験するヒーリングメソッドの効果や石のエネルギーの有効性を目の当たりにすることで、私はこのヒーリングがどんどん好きになりハマってしまいました。
カリキュラムが終了してもヒーリングに対して興味が薄れることはなく、学びとセルフヒーリングを毎日続ける中で、私は自分の関節痛が悪化していないことに気が付きました。
指関節の変形は見られませんし、痛みもひどくなっていません。
強張り感や痛みは少し緩和されている感じさえします。
だから関節痛が気にならなかったのだと思います。
私は関節痛の治療はしていませんし、お薬もサプリメントも服用はしていません。
私がやっている事といえば、ヒーラーとしてのルーティーンぐらいです。
それなのに関節痛が悪化していないと言うことは...
このヒーリングエネルギーの恩恵としか考えられません!
『やっぱりこれは、すごい!』と再認識しました。
関節痛は、直接命に関わるような大きな病気ではありません。
けれど、このような些細な体調不良は放置しがちになります。
抜けずに放置していたトゲが偶にチクリと痛むような感じです。
私にはやっぱりそれがストレスでした。
”すごく不快ではないけれど、なんとなく毎日がスッキリしない”
”今は大した問題ではないけれど、そのままにしておくにはチョッと不安がある” と言う
嫌な感覚しかありません。
そのような些細な感覚や思考がいつの間にかストレスとなって積み重なり、ある日突然
病気を作り出してしまうこともあります。
でも、このチョッとした嫌な感覚がなくなるだけで、毎日の生活がスッキリして楽になります。嫌な気持ちが解き放たれてとても前向きになります。
リウマチに限らず、このような感覚をお持ちの方は多いのではないかと思いました。
私は自分自身の経験や同期生達の体験談からも、このヒーリングの有効性を確信しました。
TRG®︎パワーストーンヒーラーとして一人でも多くの方にこのセッションを知ってもらいたい。
少しでも心地よい快適な毎日を過ごしてもらいたいと願うようになりました。
『何となく体調がスッキリしない』『よく眠れない』と悩んでいる方たちに、TRG®︎パワーストーンヒーリングセッションを提供させていただくことで、健康で明るい未来を歩めるお手伝いをしたいと強く想っています。
もちろん、ヒーリングは医療行為ではありません。
しかし、健康を維持し病気を予防するためのツールとして、
体調不良の回復をサポートする手段の一つとして、
このヒーリングを活用していただいたらどんなに素晴らしいだろうと考えています。
身体エネルギーをケアすることは、肉体のケアをすること同等もしくはそれ以上に
とても大切なことだと私は信じています。
そして、このヒーリングを受けていただくことで、心身ともに癒されて波動が高まります。
そのポジティブな波動は周りの人々にもポジティブな影響を与えます。
癒される人が増えれば増えるほどその波動はどんどん拡散していき、周りの環境にも大きな影響を与えることになります。
最終的には地球全体を癒すことにも繋がると思いました。
『ヒーラーというお仕事は、人を癒すだけではなく周りの動物や植物... その先には地球までも癒すことができるんだ!』と考えたら、とてもワクワクしてこんな素晴らしいお仕事はないと思ったのです。
私がヒーリングの世界に足を踏み入れ、TRG®︎パワーストーンヒーラーとしての人生を歩むことになったのはこんな理由からなのです。
そして.. 最近知ったことですが...
我が師 The Rock Girl®︎ によると
私はレムリアの時代でもこのカリブ海でヒーラーだったそうです。
過去生でヒーラーだったこの地に辿り着き、またヒーラーとしてこの地で現生を生きている。
導かれています。(^-^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。